こんちは!
本日のブログは、年中かんな組担任の江田です。
今日は、子どもたちが楽しみにしていたさつまいも掘りでしたが、雨天のため延期となりました。
昨日から気合十分だった子どもたちもとても残念がっていました。
そこで久しぶりの雨の中、子どもたちを笑顔にする制作を行いました。
それは「スチレン版画」です。
発泡スチロールの板にえんぴつで絵を描き、先を削った割りばしでなぞって彫っていきます。
そこにローラーで絵の具を塗り、版画をすります。ただ絵を描くだけでなく、あるものを付け加えます。
それは・・・
園庭いっぱいの落ち葉です!
毎年恒例、今年も園庭いっぱいのじゅうたんが広がり、イチョウの葉っぱやアメリカカエデ、もみじとすっかり秋色に染まっています。
昨日のうちに拾った葉っぱを自由画帳にはさみ、形をととのえました。
その葉っぱも使って版画を行います。
今日はその下書きを進めました。
紙や画用紙以外の物に絵を描くのが初めての子どもたちは「うわ~ふわふわする!」と書き心地に驚いていました。
始めはどうやって描けばいいのか戸惑う様子も見られましたが、描いていくうちに夢中になっていました。
恐る恐る慎重に薄く描く子もいたり、思いきり力を入れて掘っていく子もいたりとそれぞれ違いがあり面白かったです。
テーマの「秋」に沿って、りんごやどんぐり、きのこにかきと見事に秋の果物がスチレンいっぱいに実りました。
割りばしで描きやすい方向と難しい方向があり、スチレンの角度を変えて工夫している子もいました。
先のとがった部分を刺して点でつなげていく子や色鉛筆のように繰り返しなぞっていく子と様々でした。
どの子もしっかり手を添えて集中していました。それぞれ丁寧に取り組み、続きはまた明日♪
続きは、葉っぱを貼り付けて絵の具を塗って版画をすって、どんな作品ができるか楽しみです。
また明日もたくさん遊ぼうね!