よくある質問入園前の不安なこと、準備や行事のことよくお伺いするご質問を掲載しております。
- Q 慣らし保育はありますか?
- 3号認定(0~2歳児)は、入園後の慣らし保育を行っていませんので、初日からフルタイムで預けることができます。お子様が園生活に慣れるまで時間を短縮して利用したいなどのご希望はお受けできますので、担任までご相談ください。また、入園前に一時預かり保育等で園の生活を体験していただいておくとスムーズになります。
年少と満3歳児は、入園後3日間程度の慣らし保育を行っています。慣らし保育期間中は、午前のみ・給食前の降園となりますが、延長保育を利用することもできます。
- Q 薬師寺幼稚園と第二薬師寺幼稚園にはどんな違いがありますか?
- 共通する部分も多くありますが、異なる部分もたくさんあります。
まず、共通する部分は、教育目標・教育方針です。薬師寺幼稚園も第二薬師寺幼稚園も、幼児期には健康で丈夫な心と体、知恵を育むことが重要だと考え、そのための教育活動を行っています。豊かな心を養うために友達との関わりを重視し、丈夫な体を作るために運動や戸外遊び、食育に力を入れています。そして、自立心を育てるために「しつけ」を重視して日々の保育で指導しています。また、行事を通して様々な経験をしてほしいと考え、1年を通して自然体験や社会体験、園外保育などの様々な行事を行っています。週2~3回の英語活動を行い、体操指導・鍵盤ハーモニカ指導も毎日行っています。
薬師寺幼稚園は、広い園庭や自然あふれる原っぱ、動物園等、恵まれた環境を生かしての戸外活動・自然体験を行うことが保育の主となります。自然体験や戸外保育、動物達との触れ合いを通して、豊かな心・丈夫な体・確かな知恵や感性を育むことをねらいとしています。園児数約420人の比較的大きな幼稚園ですから、色々な友達と関わることができるというメリットがあります。
第二薬師寺幼稚園は、英語活動・文字書き・読書活動が教育の特色です。英語活動を通して外国人講師や友達と関わり、豊かな人間性や確かな知恵と感性を育みます。文字書きでは、文字に関する興味関心を育てるとともに、本に親しみ、子ども達の世界を広げます。読書好きで、いろいろなことに興味を持って、何事にも積極的にチャレンジする子に育ってほしいと考えています。また、園児数240名ほどの幼稚園ですから、一人ひとりの友達や先生と深く関われるというメリットがあります。
このように、薬師寺幼稚園と第二薬師寺幼稚園の教育の根幹は同じですが、幼稚園の規模や教育の特色に違いがあります。どちらの幼稚園も、随時見学をお受けしていますので、ぜひ見学にお越しください。見学の前にお電話で日時をお知らせして頂ければ、幼稚園の職員がご案内致します。
- Q 入園方法・手続きについて教えてください。
- 1号認定は、薬師寺幼稚園と第二薬師寺幼稚園のみ受け付けています。お住いの市町村で配布される1号認定用の入園申込書に必要事項を記入し、幼稚園に提出していただきます。幼稚園は入園の内定を出し市役所に提出します。1号認定は先着順です。他市町村に住んでいる方にも入園資格があります。
2・3号認定は全園で受け付けています。基本的には園の所在地が下野市だった場合は、下野市にお住いまたは在勤の方が対象となります。園の所在地が宇都宮市だった場合は、同様に宇都宮市にお住いまたは在勤の方が対象となります。お住いの市町村で配布される2・3号認定用の入園申込書に必要事項を記入し、必要書類を添付した上で、市役所窓口に提出していただきます。市町村ごとに受付期間・提出場所が異なりますが、園の所在地である下野市または宇都宮市の締切期限に間に合うよう、他市町村にお住いの方も手続きを進めていただきます。下野市における締切の約2~3週前に提出できるとよいようです。(宇都宮市では保育園での受付も行っております。)入所の決定については、優先基準等を考慮して市役所が調整をするため、1月下旬に入園内定が出ます。2・3号認定は先着順ではありません。
園では入園説明会や未就園児対象のイベントが用意されています。また、園見学も随時受け付けております。入園を希望される方は、ぜひ一度事前に見学を行い、保育内容などを確認の上お申し込みください。また、ご不明な点がありましたら(例えば他市町村からの引っ越しなど)個別にご相談をお受けしておりますので、お気軽に園までお問合せください。
- Q 満3歳児、未就園児、てんとうむしチャイルドの違いは何ですか?
- まず大きな違いは、園児の年齢が違います。満3歳児(みかん・いちご組)と未就園児(とまと・りんご組)は、その年に3歳になる子どもが対象のクラスです。それに対して、てんとうむしチャイルドでは、1歳児(その年に2歳になる子ども)のクラスと2歳児(その年に3歳児なる子ども)のクラスがあります。
そして活動内容にも違いがあります。満3歳児と未就園児クラスでは、保護者の付き添いはなく子どもだけで園生活を送ります。年齢や日程を考慮して参加を見送ることもありますが、園行事の多くに参加し、豊かな体験を通して豊かな心を育めるようにしています。基本保育時間はどちらのクラスも9:00~14:00で、満3歳児は週5回、未就園児クラスでは週2回の登園となっています。てんとうむしチャイルドでは、保護者の方にもクラスに付き添ってお子様の活動の様子を見ていただいたり、親子で楽しめる活動に参加したりします。お子様が幼稚園に慣れ、楽しんで参加できるようにするとともに、保護者同士のふれあいの場にもなっています。保育時間は10:00~11:30の月3回程度となっています。
共通するのは、幼稚園での集団生活を経験する中で、幼稚園の同年代の友達との関わり、思いやりや優しさ、そして逞しさを身につけていけることです。同年代の友達が自分でやっている姿を見て刺激を受け、自然と「自分でやってみよう」という気持ちが育ちます。集団生活だからこそ、子ども達の心が育つのです。子ども達が自信を持って、積極的に活動できるように教育・保育を進めていきます。幼稚園に入園する際の慣らし保育にもなっています。
- Q 幼稚園と保育園の違いは何ですか?
- 幼稚園でも保育園でも共通の教育目標・教育方針を掲げていますので、目指すべき園児像や教育保育の内容など教育の根幹は同じです。園の規模や教育の特色にそれぞれ違いがありますが、どの園でも1年を通して自然体験や社会体験、園外保育などの様々な行事を行っています。
幼稚園では、年少以上は9:00~14:00が基本保育時間となっているため、この時間に体操・音楽指導・英語活動などの主な教育活動が行われます。延長保育の時間には、広い園庭でのびのびと自由遊びをしたり、室内遊びをしたりして過ごしています。園指定の制服への着替えや園バスでの送迎も幼稚園の特色と言えます。0歳児~2歳児は8:30~17:30が基本保育時間となっており、午睡やおやつ・自由遊びなどの活動も行われます。幼稚園では学年あたり約2~4学級あるので、色々な友達と関わる機会がありたくましく育ちます。
保育園では、0歳児から5歳児までは8:30~17:30が基本保育時間となっており、この時間に体操・音楽指導・文字書き指導などの主な教育活動が行われます。どの学年も1学級のため、深い友人関係を築くことができます。また、他の学年と一緒に遊ぶことも多く、年下や年上など異年齢へのコミュニケーション力が自然と身に付きます。
- Q 休日保育、病後児保育の利用方法を教えてください。
- 休日保育は、日曜・祝祭日の7:00~17:30の間、薬師寺幼稚園で行っています。保護者(両親ともに)が日曜、祝祭日に就労しているため、保育に欠ける方がご利用いただけます。ご利用の場合には、受付連絡システム「えんとつ」から申し込み、利用日の3開園日前の正午までに勤務証明書を提出していただきます。初めてご利用になる場合は、ご利用日の3開園日より前に事前の登録とえんとつへの登録が必要となります。内木学園・内木会の運営する園、学童保育の園児・児童は、利用日の前月の1日から受付できますが、他の保育園・こども園の園児については、利用日の1週間前から受付をしています。詳しくは「休日保育のご案内」をご覧ください。【PDF貼り付け※ダウンロード可】
病後児保育は、平日8:00~17:00の間、薬師寺幼稚園内「オリーブ」とわかば保育園内「スマイル」の2か所で行っています。日常かかりやすい病気(かぜ、中耳炎等)、感染性の病気(インフルエンザ、おたふく、水疱瘡、RS ウイルス等)、慢性的な病気(やけど、骨折等のけが等)などのお子様が対象で、看護師が対応し安心してご利用いただけます。在園児・卒園児に関わらずどなたでも利用が可能で、登録の翌日からご利用いただけます。(事前に登録が必要です。)ご利用の際には、ご利用日前日の午前8時30分〜午後5時までに、電話予約をしてください。病気の種類や予約状況によってはお受けできない場合がありますのであらかじめご了承ください。詳しくは「病後児保育のご利用案内」をご覧ください
。
- Q アレルギー・離乳食には対応していますか?
- アレルギーについては、平成28年度から安全性確保のため原因物質の完全除去を原則としています。例えば、卵アレルギーの場合、加熱・非加熱・量に関係なく除去とし、卵の入っていない代替食を用意しています。在園児は、年に1回「生活管理指導表・食物アレルギー調査表」を提出していただき、その情報をもとにアレルギー関する個別プランの作成・面談行っています。保護者の同意のもと緊急時用の連絡先・内服薬等を園で預かり、危機管理体制を整えます。園では月2回で各園でアレルギー会議を行い、月1回全園アレルギー会議を行っています。園の職員は、食物アレルギーやアナフィラキシーに関して正しい知識を習得するため、専門医を講師に招き年1回のアレルギー研修を受けています。
食物アレルギーに関しては、除去食・代替する食品を記した献立アレルギーチェックシートを個別に用意し、給食調理時・給食提供時の2回、2人以上の職員でチェックをしています。食物アレルギー児は先生の目の届く距離で給食を食べ、他の園児の給食を食べたりしないよう注意しています。調味料・だし・添加物の除去が必要な場合や多品目の食物除去が必要な場合などの安全な給食提供が困難な場合には、お弁当を持参していただいています。
離乳食に関しては、離乳食進行度チェック表をもとに、アレルギーを起こす可能性がある食材を事前にご家庭で試していただき、アレルギー反応が出ないことを確認できた食材を提供しています。離乳食進行度チェック表では、初期食・中期食・後期食・完了食・乳児食のそれぞれの段階ごとに試す食材が定められています。例えば、中期食は「7倍粥・鶏肉・水煮大豆・納豆・ヨーグルト」です。初期食のお子様は中期食に向けてこれらの食材をすべて試していただき、園に結果を記した離乳食進行度チェック表を提出しますと翌月から中期食へ進みます。子どものペースや発達に合わせてミルクの量・時間や離乳食を調節していきますので、気になる点は担任へご相談ください。
- Q 入園に際して、どのくらい費用がかかりますか?
- 幼稚園では、月々の保育料の他に、施設整備費・教育充実費・給食費・制服代・体操着代・父母の会費・教材費(実費)などがかかります。保育園では、保育料の他に給食費・体操着代と教材費(実費)などがかかります。園・学年によっても購入するものが異なります。詳しい金額は入園案内のページの「入園案内」をご覧ください。
- Q 空き状況の確認をするにはどうしたらいいですか?
- 毎月、入退園により人数が変動しますので、まずは各園にお電話でお問合せください。4月入園を希望する場合は前年度の10月頃から、年度途中に入園・転入を希望する場合は入園希望月の6か月前から入園希望月の前々月末日までに、各市町村の窓口にて手続きを行ってください。