本日のブログ担当は松丸です。

よろしくお願いします。

本日は、早朝保育の時間をクローズアップしました。

朝早く登園してくる子どもたちは少し眠たそうな表情を見せながらも、次第に表情がやわらぎ、好きな玩具を見つけて遊び始めます。異年齢で過ごすことで、自然と子ども同士の関わりが生まれ、年上の子が年下の子に声をかけたり、玩具を手渡してあげたりする優しい姿が多く見られます。

年下の子が困っていると、「だいじょうぶ？」と顔をのぞき込んだり、そっと背中をなでてあげる姿もあり、日々の生活の中で思いやりの気持ちが育っていることを感じます。学年を超えて一緒に過ごす時間は、子どもたちにとって大切な学びの場となっています。

一方で、合同保育ならではの場面として、「使っていた玩具を取られてしまった」「同じ玩具で遊びたくなった」などの小さなトラブルが起こることもあります。そんな時には、すぐに職員がそばに寄り添い、「使いたかったんだね」「まだ遊びたかったんだね」とそれぞれの気持ちを言葉にして伝えています。その上で、「順番に使おうね」「終わったら貸してあげようね」と、どうしたらよいかを一緒に考えながら関わっています。繰り返しの経験を通して、少しずつ気持ちを伝えることや待つことを覚えていっています。

さて、本日は冬至です。冬至は一年の中で最も昼の時間が短い日で、これから少しずつ日が長くなっていく節目でもあります。

寒さが本格的になる時期ですが、同時に春へと向かう一歩でもあります。ご家庭では、ゆず湯に入って体を温め、血行を良くしながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。