今日はすもも組の様子をお伝えします。
新しい保育室になって2日目です。『4月からぶどう組になる』という気持ちや期待が更に高まってきました。
朝の会です。「話を始めます」と伝えると椅子を前に向け、姿勢を正す姿がかっこよく思わず写真を撮ってしまいました。
椅子が少し大きくなり床に足が付かない姿を見て、1年前のすもも組になりたての頃を思い出しました。
《鍵盤ハーモニカ》
最近は個別に楽譜を進めています。新しい曲に進むことを喜び、以前よりも意欲的に取り組む姿が見られるようになりました。
楽譜と鍵盤を交互に見て弾くことができるようになり成長を感じます。
楽譜が進むにつれて指番号が変わったり、音が離れて1回で音を捉えることに苦戦する姿も見られています。
しかし、見本を見せると真似をしながらゆっくり指を動かして弾くことができるようになってきました。また、個別に楽譜を進めているため個人差が出てきました。
苦手な子は保育士が音階を1つ1つ指を差さないと弾くことができなかったり、指全体を使うことが難しい姿も見られるため、個別に苦手なところを進めていきたいと思います。
《体操》
色々な技に取り組んでいます。
壁逆立ち100秒!倒れてしまう子も数名いますが、ほとんどの子が安定して100秒倒れずにできるようになりました。
ブリッジ歩きからの壁のぼり!お腹が高く上がり綺麗なブリッジです。以前は頭を床に何度もぶつけていましたが、1歩ずつゆっくり進むことができるようになりました。
壁のぼりは少し難しく保育士の援助が必要な子はいますが、何度も行ない少しずつコツを掴んできて、もう少しで1人でできそうな子も増えています。
壁を使っての立ちブリッジからの壁キック!倒れた時に赤とオレンジの境目に手をつき、しっかりとブリッジの形になったら片方の足で壁をキックするのがコツです。
体の柔らかさが必要になってくるので、体操の前に柔軟も取り入れながら進めていきたいと思います。
《戸外遊び》
みんなで縄跳びをして遊びました。
縄跳びを始めた頃は、跳ぶことができませんでしたが、数か月で縄を前に回して跳びこえることができるようになりました。
「どうしてできるようになったの?」と聞くと「お家で練習してるんだ!」と話し、友達に「すごい!」と言われると嬉しそうな表情を浮かべていました。
4月の頃は、文字書き、体操、鍵盤ハーモニカが、こんなにできるようになると思いませんでしたが、「できるようになりたい!」「がんばりたい!」という気持ちが強いすもも組の子ども達は何度も失敗して挑戦し、家で練習してできるようになると「できるようになったよ」と嬉しそうに保育士に見せていました。これからも難しい壁にぶつかっても諦めずに取り組んでほしいと思います。ぶどう組ではどんな成長が見られるのか楽しみです!